アディダス、ランニング用シューズ「adizero Sub2」とともに、『Sub2 プログラム』を始動

d3301-352-323925-0 長年にわたる幅広い研究とテストが実を結ぶこととなった「adizero Sub2」は、最先端をいくアディダスのイノベーションを最高のかたちで紹介するものです。2時間の壁を打破するアスリートを念頭にデザインされた新製品の開発にあたって、弊社Innovation Technologies部門では、様々な温度や環境はもとより、異なる地表において最新素材の性能を調査してきました。その上で、最も優れた試作品がウィルソン・キプサングを含む一流アスリートたちとの厳しいテストや共同開発の対象とされてきたのです。 「「adizero Sub2」は、アディダスの『Sub2プログラム』における重要なマイルストーンであるとともに、アディダス・ランニングの未来にとっても中心的役割を果たしていくものです」と語るのは、アディダス・ランニングのグローバル・ゼネラルマネージャー、André Maestriniです。「2012年のロンドンマラソンの頃に、“不可能と思われることをやり遂げる”をテーマとしたコンセプト、さらにそこでのアディダスの役割として『Sub2』について考え始めました。私たちがこうした目標を実現できるシューズ作りに着手する中で、イノベーションのテストをレース環境で行うには、ウィルソンこそが理想的なアスリートです。今後、どこまで進んでいけるかを見極めていくことに、私たちはとてつもなくワクワクしています。」 このシューズは、アディダスの誇るランニング・テクノロジーの最も優れた部分をきわめて高速かつ軽量なかたちで提供するとともに、アディダスの新たなイノベーションであるBOOST Lightがデビューを飾る舞台となります。レース本番での一流アスリートによる着用を想定して特別設計されたBOOST Lightは、adidas史上最軽量とされるフォーム素材を搭載し、これまで世界記録を打ち立ててきたアディダスの契約アスリートたちのパワー源となる反発性を約束します。軽量ファブリックの単層構造となるシューズのアッパー部分には、より軽くなったメッシュ素材と内部補強材に加えて、スピードランナーに適したサポート、快適性、フィット感を生み出すべく、さらなる進化を遂げたマイクロフィットにフィーチャー。ストレッチウェブアウトソールの進化型となるコンチネンタル マイクロウェブアウトソールは、レース条件にかかわらず、ハイレベルのグリップを提供し、ごく僅かなスリップが発生してもエネルギーの無駄な消費を確実に食い止めてくれます。より速いタイムで記録を破るというテーマに基づいて作られたシューズです。 「今日に至るまでアディダスとは素晴らしい年月を過ごしてきましたし、「adizero Sub2」を最初に履く者となることができて、光栄に思います」とウィルソン・キプサングは述べています。「私にとって、BOOSTはとてつもない大変革をもたらした、まさしくゲーム・チェンジャーというべきものでした。今回、アディダスとともにBOOST Lightの開発に取り組んできましたが、いつでも東京のコースに飛び出して、私たちの実力を世界に見せつけるだけの準備は整っていますよ。」 アディダスが掲げてきた目標とは、マラソンを完走する上で必要とされる20,000歩を超えるステップの間に、プラス効果を積み重ねていくことにより、トップアスリート向けランニングシューズを作り上げることでした。この度の最新イノベーションにも、数多くのトップランナーたちに勝利をもたらしてきたアディダスの豊かな伝統が生かされています。